ほほほ、捕まえてごらんなさい・・・と思いきやなキャッチミーイフユーキャン
2011.08.30 Tuesday |
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評価:
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
(2009-04-10)
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『ブラッド・ダイヤモンド』を見てプリオを見直して以来、せっせと彼の作品を見ております。
これは若いときやしどうかな〜と思ったけど、不覚にも涙してしまた(´ω`。)
痛快なコメディかと思ってたんやけど・・・(´ω`。)
そうか・・・お金を稼いで、お金持ちになったらまた家族が一緒になると思ってたんやね・・・(TωT)そうかそうか・・・。
お金があってもどうにもならないことってあるんよね。。
詐欺を働いてるときの大人顔負けの爽快な場面と、子供の顔で父に会ってる時のギャップがなんとも心を乱したわ!私の!
いつもは力強いことを言いつつ人生の辛酸を実感してる父と、やればなんとかなると若さで信じてる息子の会話のギャップも後半になるにつれて、私の心をなんともじんわりさせたわ。。
あれ、これってこんな切ない映画だったのか(TωT)
彼の行動のひとつひとつが家族の思い出とリンクしているところとか。
単純な演出やけど、それはおそらく現実で実際に十分ありえること。
父息子ものに弱すぎる私であった。。。
プリオはとにもかくにも、強がったりやさぐれてるけど繊細な男を演じるのが上手であるなあ。私がその場にいたらハグの嵐やぜ(TωT)
なぜ当時は気づかなかったといえば、アイドル扱いされてて変なフィルターかかってたんですね。
今なら、「ポスト・リヴァーフェニックス」と言われてたのも納得やわー。
虚構とは言え、その後にフランクが自分の家族と幸せに過ごしてることを願ってやまないです。。